サッカーの試合時間は何分?アディショナルタイムとは?最長記録も紹介

サッカーの試合時間は何分?アディショナルタイムとは?最長記録も紹介

皆さんはサッカーの試合時間が何分かご存じでしょうか。サッカーは試合時間が決まっているメジャースポーツの中では、最も時間が長いと言われており、他のスポーツにはない独自のルールを設けています。

サッカーは野球やバスケットボールにはないアディショナルタイムというルールがあり、勝敗に大きく関与することも少なくありません。

そこで今回は、サッカーの試合時間は何分なのか、アディショナルタイムとはどのようなルールなのかや最長記録などを紹介していきたいと思います。

目次

サッカーの試合時間は何分?

サッカーは野球とは違い、試合時間が決まっているスポーツです。では、皆さんはサッカーの試合時間が何分なのかご存じでしょうか。

また、サッカーの試合時間は中学生、高校生、Jリーグなどのプロの試合などカテゴリーによって異なると言われていますね。

では、サッカーの試合時間が中学生、高校生、プロの試合で何分なのか、詳しく見ていきましょう。

中学生・高校生

中学生のサッカーの試合時間は前半30分、後半30分の合計60分となっていて、前半後半の間にはハーフタイムと呼ばれる時間が15分設けられています。

高校生のサッカーの試合時間は前半40分、後半40分の合計80分となっていて、中学生と同じように前半後半の間には、15分のハーフタイムが設定されていますね。

ハーフタイムは休憩時間でもありますし、後半に向けての作戦会議の時間でもあるので、とても重要な時間です。

このように、サッカーは競技者の体力などを考慮し、カテゴリーによって試合時間が異なります。

Jリーグ(プロ)

Jリーグなどのトップレベルの試合時間は、前半45分、後半45分の合計90分となっていて、中学生、高校生と同じように15分間のハーフタイムが設けられています。

W杯やUCL(UEFA CHAMPIONS LEAGUE)などのカップ戦の場合は、延長戦があり、前半15分、後半15分の合計30分となっていますが、ハーフタイムは設けられていません。

もし、延長戦でも決着が着かない場合には、PK戦によって勝敗を決めます。

なので、サッカーの試合は基本的には90分+15分で勝負が決まるので、最後まで楽しめますね。

アディショナルタイム・クーリングブレイクとはなに?

サッカーの試合時間は基本的に前半45分、後半45分の合計90分で、前半部分の間に15分のハーフタイムが設けられています。しかし、サッカーの試合では、選手交代やファウルなどがあった場合でも時計を止めることはありません。また、サッカーは野球などと違い、ベンチに戻って水分補給をすることができないのも特徴の1つですね。

これらの事象を解決するために設けられているのが、アディショナルタイムとクーリングブレイクという時間です。

アディショナルタイムとクーリングブレイクのルールや最長時間について紹介します。

アディショナルタイムのルールと最長時間は?

前述したように、サッカーでは選手が負傷したり、交代しているときでも時計の針は進んでいきます。しかし、それでは90分フルにプレーすることができない状態になってしまいますね。

そこで、様々な事象で無くなってしまった時間を補うためのルールがアディショナルタイムです。アディショナルタイムはレフェリーが中断してしまった時間をおおよそで計測し、平均時間は4分とされています。

近年はアディショナルタイムの時間が長くなっていますが、これまでの最長時間は28分となっていて、負傷した選手が病院に搬送されたためだとか。

クーリングブレイク

クーリングブレイクとは、夏の暑い時期に選手たちが熱中症にならないためのルールです。クーリングブレイクは前半後半の30分頃を目安に1回ずつ設けられていて、3分間で給水したり、体を冷やしたりすることが許されています。

クーリングブレイクはJリーグや海外のリーグでも採用されており、休みながら監督・コーチから指示を出されているケースが多く見受けられますね。

まとめ

今回はサッカーの試合時間は何分なのか、アディショナルタイムのルールや最長時間などについて紹介してきました。

サッカーの試合時間は基本的に前半45分、後半45分の合計90分となっていて、前半後半の間に15分間のハーフタイムが設けられています。

アディショナルタイムは選手が負傷したり、交代するときに経過してしまった時間を補うためのルールで、平均時間は4分となっていますが、最長記録は28分です。

アディショナルタイムで勝敗が決まることもあるので、サッカーの試合を観るときは、一瞬も見逃さないようにしましょう。

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