サッカーのトップ下の役割は?必要な能力と有名選手を徹底解説!

サッカーのトップ下の役割は?必要な能力と有名選手を徹底解説!

サッカーでは背番号によって、どの選手がエースなのか示すことがあります。サッカーのエースナンバーといえば、背番号10番で、その番号を背負うことが多かったポジションは「トップ下」です。

では、「トップ下」と呼ばれるポジションにはどのような役割を果たし、どんな能力が必要なのでしょうか。また、「トップ下」というポジションでは、どのような選手が活躍しているのかも気になりますね。

そこで今回は、サッカーの「トップ下」がどんな役割を果たすのか、どのような能力が必要なのかや有名な選手を紹介していきたいと思います。

目次

トップ下はどこのポジション?

皆さんは、「トップ下」がどこのポジションなのかご存じでしょうか。

「トップ下」の「トップ」は前線でゴールを奪うことが求められる「FW」のことを示しています。つまり、「トップ下」は「FW」のすぐ下の位置でプレーするポジションで、日本では「攻撃的ミッドフィルダー」と呼ばれることも多いです。

「トップ下」は「4-2ー3-1」のフォーメーションでいうと、「3」の真ん中に位置し、「ミッドフィルダー」の中で最も攻撃的なポジションでもあります。

トップ下の役割と必要な能力は?

「トップ下」が非常に攻撃的なポジションで、高い位置にあるということは分かりましたが、どのような役割があり、どんな能力が必要なのでしょうか。

「トップ下」に求められる役割や必要な能力などについて紹介していきたいと思います。

役割

「トップ下」はドリブルで仕掛けたり、ゴールに直結するスルーパスを狙ったりとチャンスメイカーとしての役割を求められることが多く、自らゴールを奪うことも求められるポジションです。また、司令塔としてパスでゲームをコントロールする役割もあり、攻撃の中心的なポジションでもあります。

攻撃的なポジションである「トップ下」は他の中盤の選手よりも守備に関わる頻度などは少なく、守備時でも高い位置に残るケースも少なくないのが特徴です。

能力

「トップ下」は他のどの中盤のポジションよりも高い位置にいるため、相手から受けるプレッシャーは高いです。そのため、「トップ下」に敵がいる中でもボールを失わないキープ力やチャンスを作り出すドリブル、パスなどの能力も必要で、ゴール奪う能力も重要となってきます。

また、決定的なチャンスを作り出すためにも視野の広さや判断力、創造性といった能力も重要です。

トップ下で活躍する有名な選手は?

一言で「トップ下」と言っても様々なタイプの選手がいて、チームの志向する戦術によっても配置される選手が異なるのが特徴です。そのため、「トップ下」は得点を取ることを得意にしているストライカータイプと、チャンスを作り出すのを得意にしている司令塔タイプに分けることができます。

そこで今回は、「トップ下」で活躍する日本人選手を紹介していきたいと思いますので、プレーの参考などにしてみて下さい!

南野拓実

「トップ下」で活躍する日本人選手の1人目はリーグ1(フランス)のASモナコで活躍する南野拓実選手です。

南野拓実選手はストライカータイプの「トップ下」で、ASモナコや日本代表でも2列目から飛び出しての得点やクロスなどに合わせてシュートするプレーを求められています。

南野拓実選手はゴール前でボールを受けた際のターンが秀逸で、シュートに持ち込むまでの動作が非常にスムーズです。

また、シュート技術だけではなく、南野拓実選手はドリブルやパスでチャンスを作り出すことも得意にしています。

鎌田大地

次に「トップ下」で活躍する日本人選手は世界最高峰のリーグ・プレミアリーグ(イングランド)のクリスタル・パレスでプレーしている鎌田大地選手です。

鎌田大地選手は司令塔タイプの「トップ下」で、細かいタッチのドリブルや視野の広さ、運動量、パスセンスの高さなどを武器にしています。

鎌田大地選手はテクニックの高さだけではなく、インテリジェンスが高いので常に最適なポジションを取り、相手からプレッシャーを受けにくいところを見つけるのが得意な選手です。

まとめ

今回はサッカーの「トップ下」がどのポジションなのか、どんな役割があるのか、必要な能力や活躍している選手などを紹介してきました。

「トップ下」は「FW」のすぐ下に位置するポジションで、チャンスを作り出したり、ゴールを奪うことを求められます。そのため、「トップ下」にはシュート技術やパスやドリブルなどのテクニック、インテリジェンス、視野の広さ、創造性などといった能力が必要です。

今回紹介した南野拓実選手と鎌田大地選手は世界でも通用するレベルの選手なので、ぜひ、参考にしてみて下さい。

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